東京都入札参加資格申請なら、行政書士法人スマートサイドへ。電子証明書取得~パソコン設定~申請代行~書類郵送を一括サポート。

【物品販売.役務の提供.公共工事.全省庁統一資格.都内区市町村】

東京都入札参加資格申請

     東京都入札参加資格申請精通した行政書士事務所です!

     〒112-0002  東京都文京区小石川1-3-23  ル・ビジュー601

営業時間

7:00~15:00
(土日祝を除く)

臨時対応

休日対応いたします。
事前にご連絡下さい。

TEL:03-6912-1255
ご依頼・お申込みは
メールでのみ受付中

相談事例:東京都と区市町村の両方の入札資格を同時に取得するには?

東京都中央区にある会社です。中央区の入札に参加したいですが、東京都の入札参加資格を取得すれば、中央区の入札に参加できますか?もし仮に、東京都と中央区の両方の入札参加資格の取得をスマートサイドにお願いした場合、費用ならびにスケジュール感を教えてください。

相談者秋田さま(仮名)50代・男性
所在地東京都中央区
業種イベント・パーティーの企画運営
役職等

総務部長(兼常務取締役)

回答を動画で見たい方はこちらをクリック

(ページ最下部に移動します)

相談内容

イベントなどの企画運営を主な業務としつつ、室内装飾品や看板作成業務などを行っている会社です。近年は、コロナの影響もあって、イベントや企画は、中止・延期になることが多く、売上の減少に悩んでいます。

そんな中、自治体との取引も視野に入れていこうと、営業部が中央区役所に「なにか役所の仕事でお手伝いできることはないか?」と相談しに行ったところ、「まずは、入札参加資格を取得してください」との回答を得ました。

まったくの素人でわからなかったのですが、役所との取引を行うには、入札参加資格を取得しなければならないようですね。社長と営業部との協議の結果、弊社は、「115:広告代理」「117:航空写真・図面制作」「120:催事関係業務」といった営業種目で入札を狙っていくことになりました。総務部長である私が、資格取得手続きを担当します。

そこで質問ですが、この場合

「東京都」の入札資格を取得すればよいのでしょうか?それとも「中央区」の入札資格を取得すればよいのでしょうか?

また、仮に、「東京都」と「中央区」の入札資格の両方を、スマートサイドに依頼した場合の【費用】と【スケジュール感】についても教えてください。

ご回答

  • 東京都の入札資格か?
  • 区市町村(中央区)の入札資格か?

について、迷われているようですね。弊所への質問の中でも、よくある質問です。

「東京都の入札」と「都内区市町村の入札」とは、似ているようでまったくの別物ですので、「間違えて取得してしまった」というようではシャレになりません。

以下、「都」と「区市町村」の入札資格について説明して行きます。


「東京都」の入札資格を取得すればよいのか?それとも「中央区」の入札資格を取得すればよいのか?という点について


先ほども説明したように、「東京都」の入札と、「東京都内区市町村」の入札資格は、別物です。

そのため、「東京都」の入札参加資格を持っていたとしても、「東京都内区市町村」の入札に参加することはできません。一方で、「東京都内区市町村」の入札参加資格を持っていたとしても「東京都」の入札に参加することはできません。

これは、東京都と東京都内区市町村とで、入札に関するシステムやルールや必要書類が異なるからです。

システムの違い

申請先利用システム
東京都東京都電子調達システム
都内区市町村

東京電子自治体共同運営  電子調達サービス

(「e-Tokyo」とも言います)

うえの表をご覧ください。

東京都の入札参加資格を取得する際には「東京都電子調達システム」を利用します。一方で東京都内区市町村の入札参加資格を取得する際には「東京電子自治体競争運営  電子調達サービス」(「e-Tokyo」とも言います)を利用します。

このように「東京都」も「区市町村」も、電子申請であることに変わりありませんが、インターネット上で電子申請を行う際のシステムが全く違います。

必要書類の違い

申請先必要書類
東京都登記簿謄本/財務諸表
都内区市町村上記に加えて納税証明書(3種類)

電子申請後の必要書類についても、東京都の物品・委託の入札参加資格を取得する場合には「登記簿謄本」「財務諸表」の2点を都庁あてに郵送すれば足ります。

一方で、東京都内区市町村の物品・委託の入札参加資格を取得するには「登記簿謄本」「財務諸表」に加えて「法人事業税」「法人税」「消費税」の3点の納税証明書を、審査担当自治体の受付窓口に郵送する必要があります。

有効期間の違い

申請先有効期間
東京都2年度ごとの更新が必要
都内区市町村1年ごとの更新が必要

1度取得したあとの、資格の有効期間についても「東京都」と「区市町村」とでは違いがあります。「東京都」の場合、資格の有効期間は○○年度と○○年度といったように2年度ごとに区切られています。そのため、資格の有効期間は、最大で2年間ということができます。

一方で、東京都内区市町村の場合は、直近の決算の翌月から1年8か月と決まっています。そのため、東京都内区市町村の入札資格を維持するには、毎年、資格の更新手続きが必要になります。

秋田さま(仮名)の会社の場合

秋田さまの会社の場合、あくまでも中央区への入札を希望している以上、取得する資格は「東京電子自治体共同運営  電子調達サービス(e-Tokyo)」を利用して取得する「都内区市町村の入札資格」ということになります。

東京都の入札資格を取得しても(東京都の入札資格を持っていたとしても)中央区他、東京都内区市町村の入札に参加することはできませんので、間違えないようにしてください。


「東京都」と「中央区」の入札資格の両方を弊所にご依頼頂いた場合の、費用とスケジュール感について


弊所への依頼をご検討いただいているとのこと、誠にありがとうございます。まずはスケジュール感について。

スケジュール感

実は、「いつまでに申請すると、いつから資格適用になる」「いつまでに承認されると、いつから入札に参加することができるようになる」といったスケジュールは、東京都と都内区市町村とでまったく異なります。

東京都の場合、おおむね毎月10日までに申請をすることによって、翌月1日から入札に参加することができるようになります。都内区市町村の場合、毎月20日までに承認を受けることによって、翌月1日から入札に参加できるようになります。

申請先スケジュール
東京都おおむね10日頃までの申請で翌月1日からの資格適用
都内区市町村20日までの承認(「申請」ではない)で、翌月1日からの資格適用

また、皆さんご存知の通り、東京都も東京都内区市町村も、入札参加資格申請は電子申請です。電子申請をするには、電子入札に対応した「電子証明書」「ICカード」の購入が必要です。

この「電子証明書」「ICカード」の購入には1週間程度、かかります。

そのため、弊所に「東京都」および「都内区市町村」の入札参加資格申請をご依頼頂いた場合、最短で翌月1日から、通常であれば、翌々月の1日から、東京都及び東京都内区市町村の入札に参加できるとったスケジュール感になります。

費用について

東京都と東京都内区市町村の入札参加資格申請を両方ともご依頼頂いた際の費用は下記の通りになります。

まずは、電子証明書の取得やPCの環境設定に関する費用です。パソコンの設定については「東京都電子調達システム」「東京電子自治体共同運営(e-Tokyo)」のいずれも、利用できるようにさせて頂きます。

 項目金額備考
電子証明書+ICカードリーダ55.000申込・受取代行
パソコンの設定(2時間まで)33.000作業料として
3履歴事項全部証明書(1通)2.200法定必要書類
合計90.200御社負担分

電子証明書とICカードリーダは、あくまでも御社の備品として購入して頂くものですので、弊所から請求する金額の中に、「電子証明書+ICカードリーダの本体価格(購入価格)」は含まれておりません。

電子証明書+ICカードリーダの本体価格(購入価格)については、別途購入元から発行される請求書によって、購入元にお振込み頂くことになりますので、あらかじめご承知おき下さい。

続いて、「東京都への申請」「中央区への申請」の費用です。入札参加資格申請は1申請あたり11万円(税込み)とお考えください。

納税証明書3通は、「都内区市町村」の入札参加資格を取得するための必要書類ですので、東京都への申請のみの場合は、必要ありません。

 項目金額備考
東京都入札参加資格申請110.0001~4業種の場合
区市町村入札参加資格申請110.0001~4業種の場合
小計(1)220.000行政書士報酬
履歴事項全部証明書(2通)4.400法定必要書類
納税証明書(3通)6.600法定必要書類
小計(2)11.000法定必要書類の合計
合計231.000御社負担分
  • 正式にご依頼を頂いてから、請求書を発行いたします。
  • 請求書発行後、5営業日以内にお振込みください。
  • 法定必要書類は、1通につき1000円をご請求させて頂きます。

関連動画:都と区市町村の入札資格は全くの別物です

その他の相談事例集

急ぎでお願いした場合、最短でいつから東京都の入札に参加することができますか?

詳細を

見てみる

東京都入札参加資格申請を依頼した場合の、流れと費用について教えてください。

詳細を

見てみる

東京都、都内区市町村、全省庁のすべての入札参加資格の取得を依頼することはできますか?

詳細を

見てみる

東京都と東京都内区市町村の両方の入札参加資格を取得するには、どのようにすれば良いですか?

詳細を

見てみる

はじめて全省庁の入札にチャレンジしますが、ちゃんと入札資格が取れるかどうか不安です。

詳細を

見てみる

ご依頼・お申込みは、こちらのメールフォームから

東京都の入札参加資格申請のご依頼・全省庁統一資格についてのご相談は、すべて下記メールフォームから承っています。誠に勝手ながら、電話での無料相談は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。

以下のフォームに必要事項をご記入の上、「送信内容を確認する」ボタンをクリックしてください。

(例:○○株式会社)

(例:山田太郎)

(例:sample@yamadahp.jp)

(無料での相談・質問は、受け付けておりません)

(例:東京都の物品委託の入札資格を取得したい)

申請手続きを外注し、スムーズに資格を取得!

ご案内資料(PDF)のダウンロードはこちら

業務内容をご紹介している資料(PDF)のダウンロードができます。

  • 社内で稟議にかける際に資料が必要な人
  • 社長や上司の決裁を取る必要がある人
  • 経理担当に予算を確保してもらう必要がある人
  • 社長、役員への説明の前に概要を事前に把握しておきたい人
  • 行政書士法人スマートサイドへの依頼を検討中の人

は、ぜひ、下記、業務案内資料をご活用下さい。

事前相談ご希望の方へ~初回相談料についてのご案内

入札に関する手続きをお願いしたいけど、事前に相談したいことがあるという方は、いらっしゃいませんか?

  • 全体の流れを理解したい
  • 必要書類を事前に教えて欲しい
  • 実際に会って、話を聞いてみたい

といったご要望がある方もいらっしゃるかもしれませんね。弊所では、そんな方のために、事前の有料相談を実施しています。相談をご希望の方は、事前にご連絡をください。相談日時を調整させていただきます。相談日の前日までに、指定の口座に相談料をお振込み頂いてから、弊所にて1時間程度の相談を実施させていただきます。

事前相談料(要予約)


手続きに関する事前相談をご希望の方のために「弊所にて」「1時間程度」「有料の事前相談」を承っております。

¥11、000/1時間

電子証明書の代行取得/パソコンの訪問設定サービス

行政書士法人スマートサイドでは、電子証明書の取得の仕方がわからない方や、電子入札のためのパソコンの環境設定ができない方に向けて、電子証明書の代行取得サービス、およびパソコンの訪問設定サービスを行っております。

詳しくは、下記、ページをご覧ください。

書籍出版のご案内

今だからこそ見て欲しい!!
「絶対!役に立つ!」ノウハウ動画

入札に関する「おすすめ」のページ

1.【動画】入札参加資格申請解説

横内行政書士法務事務所の専門業務である入札参加資格申請について、26本の動画にまとめました。どの動画も1分程度で視聴できます。すべて閲覧して頂いても30分程度です。ぜひ、閲覧してみてください。

2.【メール講座】東京都入札参加資格申請

東京都の入札参加資格を申請するには、どうすればよいか?について、知識が全くない人のために、3日間の無料メール講座を用意しました。手引きを読むことが面倒くさい!手っ取り早く全体を理解したい!という方にお勧めのメール講座です。

3.【メール講座】全省庁統一資格申請

東京都の入札参加資格を取得したら、次は、国の機関(全省庁)への入札を検討してみてはいかがでしょうか?東京都と国では、入札のルールやシステムがまったく異なります。このメール講座では、たったの4日間で、全省庁入札への道を解説いたします。

4.【メール講座】経営事項審査

「物品・委託・役務の提供」と異なり、「公共工事」の入札に参加するには、経営事項審査を受けなければなりません。このメール講座では、経営事項審査について、簡単に分かりやすく解説しています。これから公共工事の入札を検討している方にお勧めです。

弊所にお越しの方はこちら

東京都文京区小石川1-3-23ル・ビジュー601

お客様の声

メール講座