東京都入札参加資格申請なら、行政書士法人スマートサイドへ。電子証明書取得~パソコン設定~申請代行~書類郵送を一括サポート。
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東京都の入札参加資格申請に精通した行政書士事務所です!
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皆さん、初めまして。行政書士法人スマートサイド、行政書士の横内賢郎と申します。皆さんの中に、
と考えている方はいないでしょうか?
でも、実はそれ、残念ながら手遅れかもしれません。
行政書士法人スマートサイド(旧:横内行政書士法務事務所)は、開業以来、「東京都」「都内区市町村」「全省庁」「神奈川県」「埼玉県」を中心とした自治体の競争入札参加資格の申請手続きを専門に行っている行政書士事務所です。
そんな私の経験から言うと、東京都をはじめとした自治体の入札参加資格を取得したいと気づいたときには、「もう手遅れ」といった状況が多数見受けられます。
「急いで何とか取得できないか?」と懇願されるお客様に対して、「今から申請しても、その期限には間に合いません」とお応えするのは非常に心苦しいのですが、どう考えても「間に合わない」ものを「間に合います」と嘘をついて、お客様に期待を持たせるわけにもいきません。
そこで、
を、実際に公表されている東京都の案件をもとに、解説していきたいと思います。そのうえで、このページを読んでいただいた皆さんに東京都の入札参加資格を1日でも早く取得したほうが良い理由をご理解いただけたらと思います。
それでは、
を、理解していただくために、東京都から実際に公表されている案件を見ていくことにしましょう!
公表日 | 営業種目 | 希望申請期間 | 希望表提出先 | |
---|---|---|---|---|
10月27日 | 医薬品・診療材料・介護用品 | 11月10日 ~11月16日 | 東京都消防庁 総務部経理契約課 |
この「マスク(N95)の買入れ」という案件は、実際に東京消防庁から発注された案件です(※私が作った架空の入札案件ではありません)。
東京都の入札参加資格のうち、営業種目「020:医薬品・診療材料・介護用品」の資格を持っていれば、入札に参加できるといった案件です。
注目すべきは、「公表日」と「希望申請期間」の2点です。
この案件が、公表されたのは10月27日で、入札に希望申請をする期限は、11月16日です。
案件の公表が10月27日で、申請期限が11月16日であれば、案件公表後、3週間のうちに東京都の営業種目「020:医薬品・診療材料・介護用品」の入札参加資格を取得すれば、この「マスク(N95)の買入れ」に応札できるのではないか?と思いますよね。
実は、これができないんです。その理由を解説する前に「案件2」についても見てみましょう!
公表日 | 営業種目 | 希望申請期間 | 希望表提出先 | |
---|---|---|---|---|
10月20日 | 情報処理業務 | 11月2日 ~11月9日 | 警視庁総務部 用度課 |
さて「マスク(N95)の買入れ」という案件の他に、もう1件、ご紹介します。今度は、「警視庁施設課設計支援システムの導入委託業務」という案件です。こちらも私が作った架空の案件ではなく、警視庁から実際に発注された案件です。
東京都の入札参加資格のうち、営業種目「121:情報処理業務」の資格を持っていれば、入札に参加できる案件です。
ここでも、「公表日」と「希望申請期間」の2点に注目すると、この案件が、公表されたのは10月20日で、入札に希望申請をする期限は、11月9日です。
こちらも案件1と同様に、10月20日以降にこの入札案件を知ったとしても、期限の11月9日までに東京都の入札参加資格を取得し、希望申請を提出すれば、入札に間に合うように思いますね。
しかし、こちらもマスクの案件と同様に、それができないんです。
上記に紹介した2つの案件は、いずれも「入札案件の公表」から「申請期限」までは、3週間程度あります。3週間もあるのだから、その間に東京都の入札参加資格を取得して、入札に参加できるでしょうと思いがちですが、そうではありませんというところまでは、記載しました。
では、なぜ、その3週間の間に、東京都の入札参加資格を持つことができないのでしょうか?
その理由は、東京都の入札参加資格申請のスケジュールにあります。
下記の表をご覧ください。この表は「東京都の入札参加資格を申請してから、実際に東京都の入札参加資格を取得できるまでのスケジュール」を、手引きから一部抜粋したものになります。
申請受付期限 | 承認期限 | 資格適用日 | |
---|---|---|---|
8月10日 | 8月20日 | 9月1日 | |
9月9日 | 9月17日 | 10月1日 | |
10月11日 | 10月20日 | 11月1日 | |
11月10日 | 11月19日 | 12月1日 |
上記に紹介した2つの案件の入札期限は、それぞれ11月16日と11月9日でした。そのため、この案件の入札に参加するには、11月1日時点で東京都の入札参加資格を持っていなければなりません。言い換えると、11月1日の資格適用に間に合うように、入札参加資格の申請手続きをしておかなければなりません。
11月1日の資格適用に間に合うようにするには、10月11日までに入札参加資格申請手続きを終わらせ、10月20日までに東京都からの承認を受けていなければなりません。
大事なことなので、もう一度記載しますが、11月1日からの東京都の入札に参加するには、10月11日までに入札参加資格の申請を行い、10月20日までに東京都からの承認を受けていなければならないわけです。
もし、仮に、東京都への入札参加資格の申請が10月12日以降になれば、最短でも12月1日からの資格適用(=12月1日から東京都の入札に参加できる)ということになります。
仮に案件1の「マスクの買入れ」が公表された10月27日に、この入札案件に参加したいと思っても、10月27日の時点では、「11月1日の資格適用に間に合わせるためのスケジュール」の申請受付期限である10月11日を過ぎてしまっているので(下表参照)、どう頑張っても11月1日の資格適用(11月1日からの東京都への入札参加)には、間に合わないわけです。
申請受付期限 | 承認期限 | 資格適用日 | |
---|---|---|---|
10月11日 | 10月20日 | 11月1日 |
この場合、東京都の入札に参加できる最短のスケジュールは、11月10日までに入札参加資格申請手続きを終わらせ、11月19日までに承認を受け、12月1日に資格適用になるといった下記のスケジュールになります。
申請受付期限 | 承認期限 | 資格適用日 | |
---|---|---|---|
11月10日 | 11月19日 | 12月1日 |
このように、どんなに
といったとしても、すでに過ぎてしまっている申請受付期限を「巻き戻し」することはできませんので、期限に間に合わないケースというのは頻繁に見受けられます。
こういった事態を回避するためにも、東京都の入札参加資格は、取得できる時間のあるうちに、取得することをお勧めします。何事もそうですが、「時間に余裕のあるうちに、できることはすべて済ませておきましょう」ということですね。
とくに東京都の場合(東京都内区市町村でも同じですが)、入札参加資格を取得するためには、
の購入が必要です。電子証明書やICカードリーダは、どこかに買いに行けばその日のうちに購入できるものではなく、
などを準備したうえで、「申込を行ってから1週間程度で、本人限定受取郵便にて受け取る」といった手続きを踏まなければなりません。
そういったことを考えると
といったように、最低でも2週間は余裕を見ていただく必要があります。弊所にご依頼をいただく際には、3週間~1か月程度の余裕を見ていただくようにご案内をさせていただいています。
それでは、最後に、私から皆さんへの問題です。
仮に「防寒防水雨着の買入」という下記案件があったとします。
公表日 | 営業種目 | 希望申請期間 | 希望表提出先 | |
---|---|---|---|---|
5月29日 | 繊維・ゴム・皮革製品 | 6月12日 ~6月18日 | 東京都 水道局 |
皆さんの会社が、この入札案件に参加したいと考えた場合、いつまでに入札参加資格を申請しておく必要があるでしょうか?以下のスケジュール表をもとに検討してみてください。
選択肢 | 申請受付期限 | 承認期限 | 資格適用日 | |
---|---|---|---|---|
A | 4月12日 | 4月20日 | 5月1日 | |
B | 5月12日 | 5月20日 | 6月1日 | |
C | 6月10日 | 6月18日 | 7月1日 |
正解は...
「防寒防水雨着の買入」案件の希望申請期限は「6月12日~6月18日」です。ということは、この案件の入札に参加するには6月1日時点で東京都の「007:繊維・ゴム・皮革製品」の入札参加資格を持っていなければなりません。
6月1日時点で東京都の入札参加資格を持っているためには、5月12日までに入札参加資格を申請し、5月20日までに東京都から承認を受けておく必要があります。
よって、皆さんの会社が「防寒防水雨着の買入」案件に参加するには、どんなに遅くても、5月12日までに東京都入札参加資格申請を済ませておかなければなりません。
(仮に、5月12日までに東京都入札参加資格の申請が間に合わなかった場合は、最短でも東京都の入札に参加できる資格適用日は7月1日になります。)
さらに、東京都への入札参加資格を申請するには
が必要でしたね。上記にも記載した通り、この電子証明書+ICカードリーダの購入には、1週間程度かかります。この「防寒防水雨着の買入」のケースの場合、4月下旬から5月上旬にかけては、ゴールデンウイークがあるため、入札参加資格申請の準備も思うようにはかどらないことも考えられます。
そのため、この案件の入札に参加するには、「4月の上旬ころから諸々の準備を始めるのがベストである」というのが専門家としての私の考えです。
なんとなくご理解いただけましたでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。東京都入札参加資格を1日でも早く取得したほうが良い理由がお分かりいただけましたでしょうか?
行政書士法人スマートサイドは、入札参加資格申請の専門家として、東京都をはじめ、全省庁、埼玉県、神奈川県といった自治体の入札参加資格申請を主な取扱業務として、お客様にサービスを展開しています。
期限に間に合い、「無事、東京都の案件を落札できた!」という喜びの声を頂くことがほとんどですが、残念ながら「気づいたときにはもうすでに遅かった」といったことも、あります。
入札参加資格を取得する手続きというのは、ほとんどの方にとって不慣れで馴染みのないことであると思います。だから、私たちのような専門家がいるわけです。
弊所にご依頼を頂ければ
までの、すべての工程を3週間程度で終わらせることができます。過去には、ご依頼いただいた1週間後にすべての手続きを完了したケースもありますが、このようなケースは稀なケースです。
東京都の入札参加資格が欲しいとご検討中の方は、ぜひ、下記、問い合わせフォームからお問合せください。皆さんのお力になれる日がくることを心よりお待ちしております。
行政書士法人スマートサイドでは、相談者1人1人への適切な対応、質の高い面談時間の提供・確保の見地から、初回に限り、1時間あたり11,000円の相談料を頂いております。
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