東京都入札参加資格申請なら、行政書士法人スマートサイドへ。電子証明書取得~パソコン設定~申請代行~書類郵送を一括サポート。

【物品販売.役務の提供.公共工事.全省庁統一資格.都内区市町村】

東京都入札参加資格申請

     東京都入札参加資格申請精通した行政書士事務所です!

     〒112-0002  東京都文京区小石川1-3-23  ル・ビジュー601

営業時間

7:00~15:00
(土日祝を除く)

臨時対応

休日対応いたします。
事前にご連絡下さい。

TEL:03-6912-1255
ご依頼・お申込みは
メールでも受付中

東京都の入札、どうやって参加する?


東京都の入札に参加したいのですが、どうやったら良いのか?方法が分かりません。ネットで調べても、とても難しそうです。今回が初めてなので、右も左もわかりません。どうしたら良いでしょうか?


 


東京都の入札でお困りのようですね。何から始めたら良いか?という手続きを中心に、ご案内させて頂きます。ページの最後には、有料相談のご案内もありますので、ぜひ参考にしてみてください!


 

東京都の入札手続きについて、お困りの方が多いようです。実際に弊所にも、「東京都の入札に参加するにはどうすればよいか?」「東京都の入札に参加したいが、方法が分からない」という問い合わせが、数多くあります。

そこで、このページでは、今回初めて東京都の入札にチャレンジしようという方のために、手続きの流れについて、わかりやすく記載しました。

このページに記載されていることは、東京都の入札に参加する上で、どれも基本的なことになりますので、ぜひ、理解するように頑張ってみてください。

また、ページの最後には、「弊所への有料相談のご案内」もあります。事前予約制ですが、1時間に渡って、相談を実施させて頂きますので、お困りの際は、ぜひ、有料相談をご利用ください。

それでは、早速、本題へ。

NO目次
入札用電子証明書+ICカードリーダの購入
東京都電子調達システムのパソコン環境設定
東京都電子調達システムからの電子申請
承認通知の受領+受付票のプリントアウト
資格適用+有資格者名簿への登載
1時間(11,000円)の有料相談のご案内

1.入札用電子証明書+ICカードリーダの購入

東京都の入札に参加するには、東京都の入札参加資格を取得しなければなりません。東京都の入札参加資格を取得するには、東京都に「入札参加資格申請」を行い、「承認」を得る必要があります。

この東京都への「入札参加資格申請」は、東京都電子調達システムというシステムを利用した電子申請になっています。そして、このシステムにログインをして電子申請を行うには、「入札用の電子証明書」と「ICカードリーダ」が必要になります。

そのため、東京都の入札に参加しようと思ったら、まずもって「入札用の電子証明書」および「ICカードリーダ」を準備しなければなりません。

この「入札用の電子証明書」および「ICカードリーダ」は、ビックカメラなどの量販店から購入するのではなく、「電子入札コアシステム対応の民間認証局」から購入する必要があります。

「電子入札コアシステム対応の民間認証局」には、

  • 日本電子認証株式会社
  • 株式会社帝国データバンク
  • NTTビジネスソリューションズ株式会社

などがあります。弊所では、日本電子認証株式会社の提供するAosignカードをお勧めしています。


まずは、「入札用の電子証明書」と「ICカードリーダ」を購入するところから始めましょう。どの認証局から購入してよいかわからない場合には、日本電子認証株式会社のAosignカードをお勧めいたします。


 

2.東京都電子調達システムのパソコン環境設定

「入札用の電子証明書」と「ICカードリーダ」を購入したら、電子証明書とICカードリーダをパソコンで使えるようにしなければなりません。「1」でも記載しましたが、東京都の入札参加資格を取得するには、東京都電子調達システムを利用して、電子申請をする必要があります。

その際に、購入した電子証明書やICカードリーダが、御社のパソコンで利用できるようにするパソコン設定と、東京都電子調達システムを利用できるようにするパソコン設定という2段階のパソコンの環境設定が必要になります。

購入した電子証明書やICカードリーダが、御社のパソコンで利用できるようにするには、各種ソフトのインストールを行い、実際にPIN番号を入力してログインすることができるかどうか、動作確認を行う必要があります。

東京都電子調達システムを利用できるようにするには、東京都のホームページ上に記載されている「事前準備等」の項目を参考にしながら、信頼済みサイトへの登録、ポップアップブロックの例外設定、ローカルディレクトリパスの有効化など、さまざまな設定を行わなければなりません。

また、各種設定が完了し、実際に電子申請を行う前には、「電子証明書の登録」手続きを行い、東京都電子調達システムに御社の情報を登録する必要があります。


【購入した「電子証明書」と「ICカードリーダ」を利用できるようにする設定】【東京都電子調達システムを利用できるようにする設定】という2段階のPC環境の設定があることを理解しましょう。


 

3.東京都電子調達システムからの電子申請

「2」のパソコンの環境設定が完了したら、東京都電子調達システムにログインし、実際に申請作業を行うことになります。「2」のパソコンの環境設定が完了していないと、「パソコンの画面が固まる」「エラー画面が表示される」「ボタンを押すことができない」「先に進むことができない」というような事態になります。

必ず、「2」のパソコンの環境設定を行ってから、電子申請の作業に入るようにしてください。

電子申請の際に重要なのは、御社が申請する「営業種目・取扱品目」です。東京都の入札は、物品・委託・公共工事の3つの分野に分かれていますが、どの「営業種目・取扱品目」を選択して申請するかは、自社で決定して頂く必要があります。「営業種目・取扱品目」は、1度選択すると後から、追加・変更・訂正が一切できませんので、注意が必要です。

また「営業種目・取扱品目」ごとの、売上高の割振りや、過去の契約実績なども入力する必要がありますので、「売上高」や「契約実績」などが分かる資料を事前に用意し、準備してから申請手続きを行うようにしましょう。

そのほかには、「財務状況」「納税状況」「従業員の人数」「社会保険の加入状況」「保有資格」など、さまざまな項目への入力が必要になります。

なお、必要書類としては、「直近の確定した決算の貸借貸借対照表、損益計算書」や「発行後3か月以内の登記簿謄本」が必要になるので、これらの書類も事前に準備しておくと良いでしょう。


申請する「営業種目・取扱品目」は、絶対に間違いのないようにしましょう。また、電子申請の際に入力する項目は多岐にわたりますので、あらかじめ社内資料を準備の上、申請手続きに臨むとよいでしょう。


 

4.承認通知の受領+受付票のプリントアウト

「3」の東京都電子調達システムを利用した電子申請に不備がなければ、承認通知が届きます。承認通知は、申請完了後、おおむね2週間程度で、申請の際に入力したメールアドレス宛に届きます。

万が一、申請に不備があると、「否承認」となり補正が必要になります。入力に不備があると、数字を訂正したり、再度申請手続きをしなければならなくなったりと、作業が増えるので、できるだけ「否承認」にはなりたくないものです。

承認通知が届くと「受付票」がプリントアウトできるようになります。この「受付票」は、東京都の入札参加資格を持っていることの証となる書類ですので、会社の実印を押印のうえ、裏面に印鑑証明書を添付して保管しておくようにしましょう。

なお、「受付票」は、東京都電子調達システムにログインすれば、何回でもプリントアウトできるものです。ただし、実際に入札に参加する際には、「受付票」の提示を求められますので、あらかじめプリントアウトの上、会社の実印を押印し、裏面に印鑑証明書を添付して保管しておくことをお勧めいたします。


電子申請後、2週間程度で「承認」もしくは「否承認」の通知が届くので、メールをこまめにチェックしするようにしましょう。「承認」されると「受付票」がプリントアウトできるようになります。


 

5.資格適用+有資格者名簿への登載

電子申請が承認され、受付票がプリントアウトできるようになったら、もう安心です。翌月1日、もしくは翌々月1日から、入札参加資格が適用され、東京都の入札参加資格の有資格者名簿に掲載されます。東京都の入札資格の適用開始日は、「毎月1日から」ですので、「1日」から東京都の入札に参加できるようになります。

また、この段階で、「資格結果通知書」をプリントアウトできるようになります。この「結果通知書」には、「A」「B」「C」という等級が、記載されています。

この等級は、発注標準金額と連動していて、『「A」であればより大きい金額の入札に参加でき、「C」であれば小さい金額の入札にしか参加できない』という関係性になっています。

東京都が発注する案件は「○○の営業種目でAの格付にあるもの」とか「○○の営業種目でAまたはBの等級を有しているもの」といったような条件のもとに発注されます。

自分の会社が、どの営業種目でどのランクに格付けされているか?は、今後の入札活動において非常に重要な事項です。資格が適用されて、有資格者名簿に登載されたら、東京都電子調達システムから結果通知書をプリントアウトし、営業種目とランクを必ず確認しておきましょう。


翌月1日もしくは翌々月1日から、東京都の入札に参加できます。結果通知書に記載されている「営業種目」と「A・B・C」のランクを見て、自社が参加できる営業種目、ランクを必ず確認しておきましょう。


 

6.1時間(11,000円)の有料相談のご案内

だいたいの流れはわかったのですが、実際に自分でやるとなると少しハードルが高そうです。もう少し詳細について知りたいので、ご相談に乗って頂くことは可能でしょうか?できれば、手続き全てを代行してくれると助かるのですが...

ありがとうございます。手続きに関する相談は、大歓迎です。ぜひ、お申込みください。また、弊所では、東京都の入札に関するすべての手続きを御社に代わって代行させて頂くことができますので、打ち合わせの際に、詳細にご説明をさせて頂きます。


このページを読んで頂き、東京都の入札に参加するには、「何」から始めて、「次に」何をすれば良いか?という大まかな流れは理解できたと思います。ただ、頭の中で理解できるのと、実際に手続きをマニュアル通りに作業するのとでは、大違いですね。

たとえば

  • 入札用電子証明書は、どうやって購入するのか?
  • パソコンの環境設定が、難しすぎてできそうにない
  • 営業種目や取扱品目って、なにから選ぶのか?
  • 営業種目ごとの売上高の割振りはどうやって行えばよいのか?

という疑問は、残ってしまうかもしれません。

また、

  • 手続きが面倒なので、一切合切、専門家にお任せしたい
  • 期限まで、時間がないので、急ぎ対応で丸投げしたい
  • 手続きを外注することは決定事項なのでお願いしたい

といったご要望もあるかもしれません。

弊所では、さまざまな「業種」「業態」のお客様から、東京都の入札参加資格に関する手続きの代行をご依頼頂いています。弊所ができることは以下の通りです。

NO弊所ができること
御社に代わって、「入札用電子証明書」と「ICカードリーダ」の購入申込・受取り代行を行います。
御社にご訪問のうえ、「東京都電子調達システム」を利用できるようにパソコンの環境設定を行います。
申請に必要な事項をヒアリングし、御社に代わって「東京都電子調達システム」からの入札参加資格を電子申請します。
申請後に、承認・否承認の通知を確認し、受付票をプリントアウトのうえ、御社にご連絡いたします。
資格適用後は、「資格適用および有資格者名簿への登載」をメールにてご連絡させていただきます。

また、東京都の入札について、事前に相談をしたいという方のために、事前予約制の有料相談(1時間11,000円)を実施しています。有料相談をご希望の方は、ぜひ、下記問い合わせフォームからご連絡下さい。

【この記事の監修・執筆責任者】

東京都行政書士会:文京支部所属(行政書士番号:14081063)

行政書士法人スマートサイド(代表):横内賢郎


「誰もが知っている有名企業」「CMに出てくるあの会社」「全国展開している大企業」からの、申請のご依頼実績も多数あり。


  • 代表者インタビューは、こちら
  • 90分動画で解説「東京都入札参加資格(物品・委託)」は、こちら
  • 60分動画で解説「全省庁統一資格取得のための基礎セミナー」は、こちら
  • 書籍の出版実績一覧は、こちら

業務資料のご案内

業務内容をご紹介している資料(PDF)のダウンロードができます。

  • 社内で稟議にかける際に資料が必要な人
  • 社長や上司の決裁を取る必要がある人
  • 経理担当に予算を確保してもらう必要がある人
  • 社長、役員への説明の前に概要を事前に把握しておきたい人
  • 行政書士法人スマートサイドへの依頼を検討中の人

は、ぜひ、下記、業務案内資料をご活用下さい。

手続きの「ご依頼・お申込み」は、こちら

ーお電話での「ご依頼・お申込み」はこちらー

行政書士法人スマートサイドでは、相談者1人1人への適切な対応、質の高い面談時間の提供・確保の見地から、初回に限り、1時間あたり11,000円の相談料を頂いております。

※「電話無料相談」は、承っておりませんので、ご了承ください※

ーメールでの「ご依頼・お申込み」はこちらー

以下のフォームに必要事項をご記入の上、「送信内容を確認する」ボタンをクリックしてください。

(例:○○株式会社)

(例:山田太郎)

(例:sample@yamadahp.jp)

行政書士法人スマートサイドでは、相談者1人1人への適切な対応、質の高い面談時間の提供・確保の見地から、初回に限り1時間あたり11,000円の相談料を頂いています。

(例:東京都の物品委託の入札資格を取得したい)

お客様の声