東京都入札参加資格を取得するまでの流れと費用は?

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「東京都入札参加資格を取得するまでの費用と流れを知りたい」というご相談をよく受けます。こにページでは、実際にご相談頂いたケースをもとに、東京都入札参加資格の申請代行を行政書士法人スマートサイドにご依頼頂いた際の「費用」と「流れ」について記載させて頂きます。


【相談内容】

東京都の入札参加資格申請について。「自分でやろう!」と調べてみましたが、難しくてできそうにありません。専門家にお願いしたほうが早いと思い、ネットを検索していたところ、このサイトにたどりつきました。

行政書士法人スマートサイドに依頼した場合の【手続きの流れ】と【費用感】を教えてください。

相談者 佐藤部長(仮名)50代・男性
所在地 東京都新宿区
業種 IT関連・情報処理業務
役職等 営業部長(営業部エリアマネージャー)

回答を動画で見たい方はこちらをクリック

(ページ最下部に移動します)

 

【相談内容】東京都入札参加資格「費用」と「流れ」

社長の号令のもと、社内で検討の結果、東京都の入札に参加することが正式に決定しました。

データ管理や情報処理を行う同業で、東京都の仕事を頻繁に手掛けている会社があるので、そこを模範に、弊所でも案件落札を目指して「数年単位でチャレンジしていこう」となった次第です。

営業部長である私が、東京都の入札参加資格を取得するための手続きを行うことになったのですが、はっきり言って、どうやったら良いのか全然わかりません。ネットを検索しているうちに、行政書士法人スマートサイドのホームページにたどり着きました。

自分ではできそうにないので、行政書士事務所に依頼することは、社長から了承を得ています。また、きちんとしたところに依頼するのであれば、「多少の予算オーバーは構わない」と経理部からも、承認を得ています。

そこで質問です。

この流れで、東京都の入札参加資格の取得を行政書士法人スマートサイドに依頼した場合、【手続き流れ】と【費用感】を教えてください。

 

【ご回答】申請手続きの専門家。スマートサイドの場合。

社長と社内が一丸となって、東京都の案件を落札しようという意欲にあふれた素晴らしい会社ですね。

しかも、同業を模範に、数年単位でチャレンジしていくというプランまでしっかり出来上がっているところを見ると、案件落札に至るのも、そう遠くはないのではないか?といった予感もします。

そんな中、弊所のホームページを見つけて頂きありがとうございます。また、「行政書士事務所への外注」および「その際の予算」については、すでに社長と経理部から承認を得られているとのことで、話が早くて助かります。


弊所にご依頼いただいた場合の「東京都入札参加資格」を取得するまでの【手続き流れ】について


弊所にご依頼頂いた際の「手続きの流れ」については、まず、打ち合わせや面談が必要であれば、実施させて頂きます。

但し、実際に対面で打ち合わせを行うのは全体の5割程度で、残りの5割は、メールのやり取りで正式にご依頼を頂く方がほとんどです。

行政書士法人スマートサイドに東京都の入札参加資格申請をご依頼頂いた際の大まかな手続きの流れは、以下の通りです。

手順 作業内容
電子証明書+ICカードリーダの購入
PCの環境設定
申請に必要な事項のヒアリング
電子申請+必要書類の郵送

手順1:電子証明書+ICカードリーダの購入

まずは、東京都の入札参加資格申請は電子申請ですので、電子申請をするための「電子証明書+ICカードリーダ」を購入しなければなりません。

この「電子証明書+ICカードリーダ」は、購入申込書の作成、購入申込書の提出、受取のすべてを弊所で代理で行うことが可能です。そのため、まずは、電子証明書の購入に必要な

  • 代表取締役個人の住民票(発行後3か月以内の原本)
  • 代表取締役個人の印鑑証明書(上記に同じ)
  • 会社の印鑑証明書(上記に同じ)

を弊所に郵送してください。

手順2:PCの環境設定

「電子証明書+ICカードリーダ」の準備が整い次第、御社に伺って、PCの環境設定を行います。このPCの環境設定は、

  • 電子証明書やICカードリーダを使えるようにするための設定
  • 東京都電子調達システムを利用できるようにするための設定
  • 東京都電子調達システムへの利用者登録

など、1時間程度の時間を要する作業となっています。東京都電子調達システムを利用するために必要な設定ですが、パソコン操作に慣れていない方にとっては、かなり大変な作業になると思われます。

手順3:申請に必要な事項のヒアリング

東京都の入札参加資格を取得するには

  • 申請する営業種目や取扱品目
  • 営業種目、取扱品目ごとの売上高の割り振りや過去の実績
  • 従業員の人数や資格保有者の人数

など、入力しなければならないことが多岐にわたります。弊所にご依頼頂いた場合には、事前にヒアリングシートをお渡しいたしますので、そのヒアリングにご回答して頂くだけになります。

手順4:電子申請+必要書類の郵送

御社のPCからではなく、弊所のPCを使って電子申請を行います。また、登記簿謄本や財務諸表といった必要書類も、弊所から都庁の契約課に送信します。

行政書士法人スマートサイドにご依頼頂いた場合、以上の手続きを経ることによって「東京都の入札参加資格」を取得することが可能となります。


弊所にご依頼いただいた場合の【費用】について


行政書士法人スマートサイドにご依頼頂いた際の「費用」については、以下の通りになります。

項目 金額 備考
電子証明書+ICカードリーダ 55.000 申込・受取代行
パソコンの設定(2時間まで) 33.000 作業料として
申請営業種目が1~4業種の場合 110.000 電子申請+郵送
小計(1) 198.000 行政書士報酬
履歴事項全部証明書(1通) 2.200 法定必要書類
6 小計(2) 2.200 法定必要書類の合計
合計 200.200 御社負担分
  • 正式にご依頼を頂いてから、請求書を発行いたします。
  • 請求書発行後、5営業日以内にお振込みください。
  • 法定必要書類は、1通につき2200円をご請求させて頂きます。
  • 電子証明書及びICカードリーダの本体価格は、上記に含まれておりません。
  • 電子証明書及びICカードリーダの本体価格は、別途、発行元にお支払いいただきます。

ご注意いただきたいのは、「電子証明書」と「ICカードリーダ」の本体価格(購入価格)についてです。電子証明書とICカードリーダは、あくまでも御社の備品として購入して頂くものです。

電子証明書は1~5万円の中から選択することができます。また、ICカードリーダは1台1万円で購入することができます。弊所から請求する金額の中に、上記の電子証明書+ICカードリーダの本体価格(購入価格)は含まれておりません。

電子証明書+ICカードリーダの本体価格(購入価格)については、別途購入元から発行される請求書によって、購入元にお振込み頂くことになりますので、あらかじめご承知おき下さい。

 

【動画解説】東京都入札参加資格を取得する手続の流れ

 

【その他の相談事例】東京都や全省庁の入札に関して

行政書士法人スマートサイドに寄せられる「東京都入札資格」や「全省庁統一資格」に関するご相談事例を一覧にして掲載しました。

相談内容をクリックすると、ページが移動します。各ページに、動画による回答もありますので、ぜひ参考にしてください。

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